昨年植えた品種「せいめい」の茶の木が、もうすぐ一年になります。
お茶の木は、定植から収穫まで、約4年程度かかる永年作物になります。
品種「せいめい」とは、2020年に登録された新品種で鮮やかなグリーンの色沢と豊富な旨味を持つ滋味が特徴的です。
特に、抹茶や被せ茶に加え高級煎茶としての生産が期待され新たなニーズや時代を切り開く優良品種として今後伸びてくる品種だと感じます。
⇧昨年定植後の「せいめい」とご当地ヒーロー「薩摩剣士隼人」
植えたばかりの茶の木は、非常に小さく収穫までに4年間かけて生育管理を行っていきます。
⇧約一年経過した2022年1月の「せいめい」
樹勢の強さが特徴でもあり、一年で良く伸び順調な生育を見せております。
2~3年後に収穫予定で、期待の新品種を多くの方々にお楽しみ頂ければと思います。
有村製茶では、本年度も茶の木の定植を予定しており、2月に「はると34」「みなみさやか」と言う品種を植えます。
どれも個性豊かで楽しみな品種ですので今後に乞うご期待‼